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お知らせです!

毎年恒例となっております「ひなまつりコンサート」を今年も実施いたします。

場所は名古屋市東区のギャラリーenne_nittourenさんにて。

今年は3月3日ひな祭り当日の18:00開場となります!
ドリンク付きでお一人様3000円です。

enne_nittouren
名古屋市東区代官町26-20

チケットは音楽事務所クアルト(代表石塚 090-8459-1158)か、
大西人形本店(052-231-4104)でも販売しております。
皆様お誘い合わせの上どうぞお越し下さいませ🌸

ひな祭りをもっと楽しく😊
身近に感じてもらえるよう、企画してまいります!

あけましておめでとうございます。


今年のお正月は八事山興正寺・竹翠亭さんで、人形堂製作の「七草の押し絵」と木目込みのネズミちゃん、大西人形の本金手描き羽子板と破魔矢、あと「ぶりぶりぎっちょう」を飾らせていただきました。

羽子板や破魔矢はお正月のもの、七草は人日(じんじつ)の文化です。


羽子板と破魔矢(破魔弓)は特にお子様の初正月から飾られることが多く、どちらも魔除け・病除けの意味をもちます。もちろん、そのまま毎年お正月に飾っていただければいいものです。


七草の押し絵は、1月7日「人日」にいただく七草粥に入っている「春の七草」を工芸品として作ってみたものです。


〇人日とは…

『荊楚歳時記』によれば中国の故事では正月一日を鶏の日、二日を犬の日、三日を羊…と定めていき、七日を人の日、最終八日を穀物の日、とします。それぞれ、その日に定められた生き物を大切にしようという内容です。このことから、1月7日を「人日」と言うようになります。また、この日には「若菜の羹(あつもの・雑炊)」を食すと言われており、これが七草粥に繋がります。

日本では江戸時代に五節句が祝日に指定された際、それまで「元日節会」であった正月の節句が「人日」へと変更されます。もともと日本には正月初めの子(ね)の日に行われる「子の日の祝い」があり、このお祝いの中でも「若菜の羹」を食す内容が登場します。子の日の祝いでは他に「松の根あわせ」や松の木から生命力をいただく行事が行われており、若菜の雑炊なども一緒で、新しい年(季節)の始まりに若い植物から生命力をいただくことで一年の無事を祈る、という意味合いのものだったようです。

お正月の疲れた胃を整える、でも良いですけどね(^^)



人形屋は、節句を扱う業種です。

今はおもちゃ屋さんやベビー用品店が多くなってしまい、人日も伝わらなくなってしまいましたが、素朴な七草粥や松のお飾りなどで、今日という日を楽しんでみてはいかがでしょう?


こんにちは!

今日は今年一年間取り組んだ活動のまとめをしたいと思います!


まず三月には毎年恒例になってきた「ひなまつりこんさーと」。

音楽事務所クアルトさんと一緒に、文化の道「百花百草」さんで行いました。

ひな祭りには音楽も必要で、「うれしいひなまつり」は懐かしい気持ちになります。


五月には八事山興正寺さんのお茶室、竹翠亭さんで端午の節句のしつらえを!

お節句文化は季節の文化。当然のことながら、お茶やお花といった伝統文化にはお節句のことが受け継がれています。


七月~九月にかけては名古屋市の有形文化財・揚輝荘さんにて、ロングスパンで五節句の啓蒙展示を行いました!

かつての文化人たちは季節の行事としてもお節句を大切にしてきましたし、文化行事こそが日本の憧れを作り上げてきたのだと思います。

ワークショップや「たなばたこんさーと」も揚輝荘さんで!!

こちらでのワークショップをきっかけに、名古屋市東区のギャラリーenneさんでも木目込みワークショップを行いましたし、来週12月23日(月)には竹翠亭さんで再びワークショップをさせていただきます。ねずみ(来年の干支)は人気ですね~!その次は牛なので…どうなることやら。。。



合間合間には工務店・木の香の家さん発行の「kinokano ie 通信」でお節句のことを書かせていただいたり、揚輝荘さんやITC-J葵クラブさんでお節句に関する講演会もさせていただきました!!


毎年GWくらいから晩秋にかけて取り組みを始めて、この時季になると人形屋の繁忙期を迎え、そして来年また1からスタート・・・そんな感じでやっております。

来年もひとまずコンサートは行う予定ですし、私たちが所属している節句品組合の青年部事業からも面白いことを立ち上げる予定ですので、そちらも乞うご期待です(^^)


お節句文化のこと、季節の文化のこと、ひな祭りや端午の節句のことについて、

知りたい!何かやりたい!という方がいらっしゃりましたら、ぜひお声掛け下さい(^^)


モノではなく文化を。

日本らしい暮らしを。

楽しみを、美しさを。

売ることではなく、楽しく「伝える」ことを目的として活動しています。

若い力で(そんなに若くないけど)、日本らしい文化を少しずつ繋げて行きましょう。



多分今年はもう記事を書かないので(へとへとです)、

今年も一年間、

本っ当にありがとうございました!!!

こんにちは!


お知らせです!


11月27日・28日に、名古屋市東区代官町にあるギャラリー「enne」さんにて、

「ハレの日のしつらえ展」が行われます。




大西人形から、ちりめん細工のお鏡餅や羽子板などを出品するのと、

人形堂からは28日に、来年の干支のねずみのお人形を作る

「ねずみちゃん木目込み人形づくりワークショップ」を開かせていただきます。



ただ申し訳ないことにワークショップの方はすでにに満席になってしまっています…。

年末にもう一回ワークショップを別場所で行う予定がありますので!

「どんなことをするのかな~」

なんて気持ちで、ちらっと覗いてもらっても嬉しいです!



素敵なギャラリーさんですので(^^)



遊びにいらして下さいね。

表題のとおり、覚王山の揚輝荘・聴松閣さんで行っていました「五節句と日本人形」展は9/23をもって終了いたしました。


見に来ていただいたお客様


お場所を提供してくださった揚輝荘さん


家具をこころよく貸して下さった柏木工㈱名古屋ショールームさん


皆さま本当にありがとうございました!!


今回・・・


場所と家具と、節句のお飾り。

これらを取り合わせることの能力不足を痛感しました。


もっと勉強しないといけないし、もっと目を養わないといけないし、もっと良いものを作らないといけない・・・のだと。


いつの時代も恐らくどの産業も求められていることですが、私たちにとっては伝統と文化と暮らしを取り合わせる能力、本当にお客様に満足してもらうために必要なことですね。


課題を見つけるのもセチエの活動にとって一つの意義です。


きちんと意義に出来るよう頑張ります。



ひとつひとつ、かたちに出来ているところもあります。


この「春の七草の押絵」は全員が本当に気に入っています。


今まで「五節句」と声高に言いながら「人日」のアイテムがなかったこの業界に、可愛らしくも技術の詰まったものが爆誕(!)してしまいました笑


もう、来年の人日が楽しみで楽しみで・・・ワクワクしているんです(^^)



これからも私達のちょっとずつの成長を、気長に見守ってくださると幸いです!!

急になってしまいましたがお知らせです。


明後日9月8日(日)、12~16時、

揚輝荘聴松閣さんの地下集会室にて「来年の干支飾りワークショップ」を開催致します!

高さ5.5cmほどの可愛いねずみの置物です(^^)


参加費用1匹1000円、僅かばかりですが人数に余裕がありますよ~。

(台風が心配ですけどね・・・)


講師は木目込み人形のプロフェッショナル、株式会社人形堂の河原氏です!

https://www.ningyodo.com/

揚輝荘展示室では、七草の押絵や木目込み人形などを製作し飾ってくれています。



製作に一時間ほどかかりますので、15時までにお越し下さい!

 ※揚輝荘さん窓口で「地下集会室のワークショップ」とお伝え下さい。

  二階展示室含め、他の部屋を見たい方は別途入館料が300円かかります。


どうぞよろしくお願いいたします!!

揚輝荘・聴松閣さんで行われています「五節句と日本人形」展、本日までで前期(端午・七夕・重陽)を終えました。


本日飾り替えを行い、明後日14日から後期展(重陽・人日・上巳)が始まります!


一部写真をアップします。

一枚目…人形アトリエほうこ・人形作家石川鈞氏による尾山人形。

二枚目…人形堂の押し絵「春の七草」

三枚目…大西人形の貝合わせ、三方職人が作った白木の貝桶。



今は暑い盛りですが、いずれ秋が深まり冬が来て春になります。


五節句は季節を彩る日本の行事。


一堂に揃うのも季節はずれ・・・?


でも雛祭りも重陽も同じ節句です。


五節句を通して日本の四季を知る機会をご提供したいです。

7月13日から始まっています。

名古屋市千種区、覚王山地区にある名古屋市の有形文化財・揚輝荘さんでの展示会。


前期(8/12(月)まで)は「端午・七夕・重陽」の節句を展示しています。


お節句を楽しむことは日本の四季を楽しむことだと思っています。

素敵な洋館の一室に日本らしいしつらえを飾る…明治や大正時代にタイムスリップしたような気分になれます。


今回の展示会にあたり、いつもお世話になっている飛騨家具の柏木工㈱名古屋ショールームさんがテレビボードやダイニングテーブルをご用意して下さりました。


真ん中のダイニングテーブルには今回のしつらえを「おしながき」として、職人と産地のご紹介を添え、併せて節句の概要も書かせて頂いております。


「おしながき」としたのは、お節句の際のお祝いの席をイメージして欲しかったのと、飾り物の産地表示を通してまだ国内の職人さん達が頑張って作っているということも知って欲しかったからです。



色々な気持ちを込めて展示しています。


でも、綺麗だな、真似してみたいな、と思っていただけることが一番です。


展示室、写真もSNSもOKです!


覚王山地区にはおしゃれなお店、美味しい飲食店などたくさんあります!!


ぜひぜひ遊びにいらして下さいね(^^)




今週末28日には「たなばたコンサート」も揚輝荘さんで開きます!

こちらもぜひ。



いつもお祭りなどでお世話になっている尾張旭市の工務店「木の香の家」さん。


今年は「木の香の家通信」という小冊子にお節句のことを取り上げてもらっています。



先日冊子用の写真撮影に伺った時の写真です。


今回は七夕ということで(^^)


梶の葉をあしらった乞巧奠(きっこうでん)という七夕のお飾りを持ったお人形と、うしろの壁には笹竹の押し絵。


こちらは陰陽五行に因んだ五色の幕に織姫様に捧げる組みひも、笹とお人形。



「解説」

七夕は、民間では「笹の葉さらさら~」ですが、宮中では乞巧奠という行事が行なわれます。乞巧奠では五色幕や耳盥(みみだらい)というタライに浮かべた「梶の葉」を使って願い事をします。それに、歌や踊り、それに機織りが上手だった織姫様に因んで、琵琶や琴、織物や糸などを飾り付けします。

お願い事も「織姫様にあやかって」が基本で、芸事や手芸などの上達を願うのが一番好ましいとされています。



お家にお客様をお招きするときに季節の飾り付けを見て楽しんでもらうというのは昔から良くあることで、お花を活けたり掛軸を掛けたり、お人形や小物を並べたり・・・、そういうのも大事な「インテリアコーディネート」の一つです。


便利に暮らすためのスキルだけがインテリアコーディネートではとても味気ないもの。

昔からあって美しい日本の暮らしを、今のインテリアに取り入れて提案して下さる「木の香の家」さん(^^)


コーディネーターさんがめちゃくちゃセンス良いですし、


素敵すぎる工務店さんなんです!!


HP↓

木の香の家

今回はこの会の代表大西が「お節句」にこだわる理由です。


数年来、下手したら数十年来、この国では「職人」という言葉に注目し、各メディアもこぞって「若手職人」や「凄腕の職人」を取り上げてきました。伝統産業の後継者不足も大きな問題となってから長い年月を経ています。もちろん、私たち人形屋業界も他の伝統産業業界と同じ問題を共有しています。


昨今では各メディアの注目もあり、各業界で若手の職人・作家も徐々に増えてきているように感じます。中には大手企業とタイアップして世界で活躍する作家も出てきています。これはとても喜ばしいことと感じています。(私たちも頑張らないと!)


ですが一方で、毎年何人もの職人が廃業に追い込まれ、国内製の良品はどんどん姿を消しているのは相変わらずです。むしろ消え行く工芸品のスピードは加速度を増す一方です。

これは何故か。

文化的な《こと》」が消えているからだと思っています。


新しく参入してくる作家さんは、個人で「何か新しいもの」を作る人。作家さんが作る「新しいもの」は職人に大きな刺激や励みを与え、産業の発展に貢献します。

一方で職人さんは、あくまで文化(《こと》)に沿ってものづくりをし、産業を下支えしてくれる人たちです。職人さん達が作る「ある程度汎用的なもの」と「超絶技巧品」がなくなれば、土台となる伝統的なブランドは根底から失われます。そうなれば作家も職人も存在できません。


さて、では何をすべきか。

何か文化的な《こと》」や「何か伝統的な《こと》」を提案していくべきだと思います。(もっとシンプルに「楽しみ方」と言っても良いのかもしれません。)


「何か新しいもの」から、「何か文化的なこと」へ。

そこに「お節句(こと)」が果たす役割が何かしらあるものだと思っています。


文:大西

お知らせです!


7月13日より、名古屋市千種区の揚輝荘南園・聴松閣さんにて「五節句と日本人形」展が開催されます。


※揚輝荘とは、大正から昭和初期にかけて(株)松坂屋の初代社長である15代伊藤次郎左衛門祐民氏の別荘として、覚王山の丘陵地に建設された、 名古屋の近代における郊外別荘の代表作です。祐民氏が経営者・財界人として活躍し、また国際交流等の社会活動に取組んでいたため、揚輝荘は単に個人の別荘にとどまらず、皇族、政治家、実業家、文化人など各界の名士が来荘し、園遊会、観月会、茶会などが数多く 開かれる豪華な迎賓館、社交場として、また、アジアの留学生の寄宿舎として、国内外の広範な交流の場でもあった建築物です。

(揚輝荘HPより https://www.yokiso.jp/yokiso/ )


そんなお場所の一室をお借りして、日本古来の五節句について解説を交えてご紹介するという機会をいただきました。

お節句という行事が何をもたらしてきたのか。

海外のお客様を受け入れ国際交流・社会活動を行うにおいて、「おもてなし」を通じて日本の心を知ってもらうこと。その際に必要となる「しつらえ」。他にも「工芸」や「花」、「美術」や「季節」。そんな言葉たちが頭に浮かんでは、斜め上に駆け抜けて行きます(笑)。

まだまだまとまりきっていないのですが、全力で取り組ませていただきます。




期間は9月23日まで!

前期(~8月12日)・・・「端午」「七夕」「重陽」

後期(8月14日~)・・・「重陽」「人日(正月)」「上巳」

※7月28日にはセチエ代表大西による講演会と、た「七夕コンサート」を開催します!


途中、ワークショップもご用意する予定でいますので、どしどしお越し下さい!!


https://www.yokiso.jp/event/


どうぞよろしく!

新元号になって最初の日本の行事は《端午》。


町には鯉のぼりも揚がり始め、5月5日はもうすぐです。



さてさて、この度、昨年からお世話になっている八事山興正寺さんのお茶室・竹翠亭さんで端午の室礼として私たちのお人形を飾らせて頂きました(^^)



人形アトリエほうこさんの可愛い五月人形や


人形堂さんの桃太郎の羽子板(!)

大西人形秘蔵の金太郎さん

などなど。


本来、旧いものを飾るのは私たちのコンセプトからは外れるのですが…


折角の機会です。


新旧交えて展示させて頂きました(^^)




「端午の節句」


「何をする行事なの?」


「何で武具を飾らなきゃいけないの?」


「このお人形たちは何なの?」


そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。



今回はなんと、鎧兜のみのお飾りは一つもありません。

(端午の室礼で鎧兜飾りをしないのも大概珍しいと思います。別に鎧兜がダメと言っているのではありません。)


5/1には大西人形・大西が端午の節句のお話をいたします。


端午の節句のディープさを楽しんで頂けたらと思っています。




展示は5/8まで。

(4/25、5/3~6は、結婚式等のため休園です。私たちが押しかけ女房なばかりに節句当日に展示出来ませんが、どうぞあしからず。)

拝観料500円

住所:名古屋市昭和区八事本町78

10時~17時


どうぞご来園くださいませ。