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こんにちは!

今日から始まりました、丸善名古屋本店様での展示販売会のお知らせです。

(告知が抜けておりました💦申し訳ありません)


▢Sechieの会「お人形屋さんの縁起モノ展」

場所:丸善名古屋本店、6階ギャラリー

期間:11月21日(火)~27日(月)

時間:10:00~19:00

〈展示販売会・入場無料〉



昨年の7月にも行った、丸善名古屋本店様での展示会です!

春(正月含む)に使える飾りものを中心に、アクセサリーや小物など、いろいろなものを販売いたします。普段人形屋では並ばないようなものもたくさん出品しますので、皆さまどうぞ見に来てくださいね✨

お人形屋さんは楽しくなくっちゃね。

久しぶりの投稿になってしまいました。


今回は、毎年恒例となっている展示会のお知らせです。


今年も、名古屋市瑞穂区の東山荘さんで、当会の「五節句展」を開催します。


▢セチエの会「五節句展2023」

 テーマは「花鳥風月」です。

▢期間:10月27日(金・13:00~16:00)

    10月28日(土・9:00~16:00)

    10月29日(日・9:00~12:30)

▢場所:名古屋市瑞穂区初日町二丁目3番地

▢入館は無料、お呈茶企画は1200円(税込・要予約)

 お呈茶予約サイトhttps://forms.gle/eJ1Afw9cfTpM3uWH8



今年は、テーマに「花鳥風月」をかかげます。

昨年までよりも参加人数も増えました。


名古屋で焼き締めの器(備前焼)を作陶している江口葉菜子さん。

常滑の陶芸家、前川妙子さん淳蔵さん夫妻。

瀬戸の陶芸家、深田涼さん(お呈茶をしてくださります。)

大和絵の画家、中沢梓さん。

三方・神具の職人、岩田康行さん。

張り子作家の、〈ほぼ張り子〉さん。

和凧職人の、凧茂本店さん。

鯉のぼりの、ワタナベ鯉幟さん。


以上の方々と、セチエの3人とで、四季折々の節句行事を楽しく飾り付けいたします!


どなた様もお気軽にお越しくださいませ。




こんにちは。

もうすぐ5月ですね。今日からGWという方も多いことと思います。

各地では鯉のぼりが揚がり、端午の節句の風情も感じられるような時期になってきたのではないでしょうか?



せちえの会では現在、八事山興正寺様のお茶室、竹翠亭さんにて端午の節句の室礼を協力させていただいております。

▢場所:八事山興正寺・茶室竹翠亭

    名古屋市昭和区八事本町78

   (興正寺さん本堂手前、右手のエスカレーターを登って左奥の方です。)

▢期間:4月28日~5月5日

   (29日は作法講座のためお休み)

▢時間:10時~16時

▢拝観料:500円

本格的な鎧兜の飾りや、竹翠亭さまによる床の間のしつらえ。

楽しい人形たちに、小物や一点ものの作品など。

「端午の節句って、こんなに色んなものがあって、楽しいんだ!どうしましょ。」

ってな感じに思ってもらえると嬉しいです。


5月4と5日は私たちもご案内しますので、ぜひ遊びにいらして下さいね。


見なきゃそんそん。

八事興正寺さん主催、せちえの会協力の、「花と愛でたいひなまつり」4日から始まりました。


人形アトリエほうこによる色とりどりの雛人形はじめ、京雛や江戸木目込、人形堂の押絵や大西人形の貝合せなど、ひな祭りの飾り物が並びます。今回、Special Thanks として、瀬戸焼の深田涼さんの焼き物の蝶や器、また大和絵師の中沢梓さんによる大和絵や絵付けの桐箱なども飾られています!

美術館のような展示方法ではなく、茶室・竹翠亭さんの空間を活かして、楽しく設えました。


花満開の季節の中、お雛様たちも嬉しそうです。


春のひと時、どうぞ寛ぎにいらして下さい!

こんにちは!


イベントのお知らせです。


来週4月4日(火)から、八事山興正寺さんのお茶室、竹翠亭さんで月遅れのひな祭り展が開催されます。興正寺さんの主催で、私たちSechieの会からお雛さまを沢山持ち寄ります。

(今年の旧暦のひな祭りは4月22日ということもあり、旧暦でお雛さまを飾られるお宅でも、今年は「月遅れで」される方が多くなると思います。)


ひな祭り単独でのイベントは、コロナ前のひなまつりコンサート以来です。

今回、「五節句展」でもお世話になっている瀬戸の陶芸作家・深田涼さんにもご協力いただきます。

さらにさらに!名古屋で大和絵を描いている画家の中沢梓さんにも、ひな祭りと花見に因んだ日本画や、絵付けの小物をいくつかお持ちいただきます!!


「名古屋の中にこんな素敵な場所があったんだ!」


と、初めて来られるお客様は揃えて声を上げられるお茶室。そんな場所で、私たちの魂ともいえるひな祭り、雛人形の展示をさせていただきます。

ぜひぜひ楽しみにいらして下さい。


▢期間:4/4(火)~13(木)

 (9日と11日は休園)

▢場所:八事山興正寺・茶室竹翠亭

    名古屋市昭和区八事本町78

▢時間:10時~16時



大西在廊日…4日と10日

中沢在廊日…8日

他未定

今日はうれしいひなまつり。


Sechieの会のメンバーも、地味にあちこちでひな祭りの展示協力をしています。


栄のマナトレーディング名古屋ショールームさんでは、人形工房ほうこ・石川より、ウィリアムモリスの生地をまとったお雛様を。大西人形からも、ニナ・キャンベルデザインの壁紙を使った屏風と、貝合せを。飾る場所に合わせて、洋風ないでたちのお雛様です。

他にも、昨年の「五節供展」でお世話になった茶房・花千花さん(大西)、八事山興正寺お茶室・竹翠亭様(大西)、徳川美術館様(大西)、有松地域ではまり木綿さん(石川・河原)や絞り会館、竹田嘉兵衛商店さんなど、セチエとは関係なく個別事案ではありますが、あちこちでお雛さまを楽しんでいただくための展示を協力しています。


少しずつお節句の輪が広がって、健やかに、楽しく、そんな3月3日を迎えていただけているのではないでしょうか。



4月には、月遅れのひな祭りイベントを開催する予定でいます。


どうぞ皆さま、あと少し、楽しいひな祭りをお過ごしください。



※「しまうのが遅くなるとお嫁に~」は、「季節感を大切に。けじめを持って。」という意味ですので、それほど慌ててしまうことはないと思っています。

↑花千花さんにて

11月は、五節句展ともう一つ、展示会を開かせていただきました。

名古屋伏見にある飛騨家具のショールーム、柏木工㈱名古屋ショールームさんで「木の家具と節句のしつらえ」展です。(五節句展の開催及び、メンバーの多忙につき、こちらでしっかりお知らせできなかったこと、申し訳ございませんでした。)


東山荘の五節句展では、和室を使って「お節句行事を楽しんでもらう」というコンセプトのもとに展示をしていました。一方、柏木工さんでは、その楽しさを「現実的に」というコンセプトで展示をしています。

ただ、「現実的に」というのは、「シンプルにすればいい」とか「簡単に」というような考え方とは少し違います。スペースは限られていたとしても、例えばクロスや花瓶など、身近にあるものを使って楽しむやり方や、あるいはそこに、「お正月にはね…」とか「お雛さまってね…」といったような将来につながる知恵を残せるような飾りつけが大事だと思っています。


もちろん、こういうことは茶華道の先生方やテーブルコーディネーターさんの方が専門分野にはなると思います。僕たちに出来ることも限られていますので、その中で、という内容になります。

期間中、ワークショップと、インテリアコーディネーターさんに向けた少人数のセミナーも開かせていただきました。


なんやかんやで、お節句って楽しいですし、楽しみながら持続可能な文化を作っていけたらいいな、と思っています。(来年は告知と報告をちゃんとできるように頑張ります…。)


GALLERYページ に画像を載せていますので、よろしければご覧ください。

一ヶ月以上、投稿が遅れてしまい申し訳ありません。(イソガシイッ!)

11月の4~6日に行った展示会、五節句展「四季とあそぶ工芸たち」のご報告です。


今年は、名古屋市瑞穂区にある有形文化財「東山荘」さんを一棟借り切って開催させていただきました。



タイトルに「四季とあそぶ工芸たち」とつけたのは、私たちセチエの3人だけではなく、各種工芸家さんたちのご協力を得て開かせていただいたからです。昨年同様、瀬戸の深田涼さん、名古屋で焼き締めの器を作陶されている江口葉菜子さんに加えて、今年は常滑の前川妙子さん(淳蔵さん夫婦)、尾張仏具の岩田三宝製作所さんにもご協力をいただきました。また、有松からは「有松絞りの鯉のぼり」をご提供いただき、お呈茶企画として那古野の茶房・花千花さんにもご協力いただきました。


工芸家の皆さんに協力を依頼しているのは、「節句」という文化が、本来は私たち人形屋だけで完結できるようなものではなく、器があったり、花活けがあったり、木工芸があることで、その楽しさが保たれていると思うからです。


私たちの人形ももちろん工芸品ですし、いろんな工芸が集まって、季節があって、喜びがある。まるで遊んでいるかのように…。次は何が加わるのか、楽しみにしていてください!


「こんなの作ったよ~」とか、

「ちょっと勉強してみた」とか、


そんな風に皆さんがご協力下さることが、時折奇跡のように感じます。物販会でもないのに…、本当に感謝です。

毎年アップグレードしていますが、まだまだイケると思っています(^^)


お客様の笑い声、自分たちの笑い声、お子様の喜ぶ声、そんな楽しさに包まれる文化に、これからも成長し続けますよう。


GALLARYページに写真を上げていますので、ぜひご覧ください。

11月4日(金)~6日(日)に行われる、毎年恒例、セチエの会「五節句展」。

動画を作りました。

よろしければご覧ください。


https://www.youtube.com/watch?v=lJsCUCq4t8U



五節句展「四季とあそぶ工芸たち」

※時間にご注意ください。

▢日程:11月4日(金)13:00~16:00

    11月5日(土)9:00~16:00

    11月6日(日)9:00~13:00

▢場所:「東山荘」全館

    名古屋市瑞穂区初日町2丁目3番地

▢入館無料(来館者限定のため、事前に大西か石川、河原までご連絡ください)         

 お呈茶1500円(お菓子、プチお土産付き、要予約)

 

▢連絡先(大西人形本店):052-231-4104

                        メール  sekku@onishi-doll.jp 

お知らせです!


11月4日(金)~6日(日)の期間、毎年恒例、セチエの会「五節句展」を行います。

※時間にご注意ください。


▢日程:11月4日(金)13:00~16:00

    11月5日(土)9:00~16:00

    11月6日(日)9:00~13:00


▢場所:「東山荘」全館

    名古屋市瑞穂区初日町2丁目3番地


▢入館無料(来館者限定のため、事前に大西か、石川、河原までご連絡ください)         

 お呈茶1500円(お菓子、プチお土産付き、要予約

 

▢連絡先(大西人形本店):052-231-4104

                          sekku@onishi-doll.jp 

     

今年は…!


昨年もご協力いただきました、

名古屋で焼き締めの器を作っている江口葉菜子さん、瀬戸焼の深田涼さんに加えて、

常滑焼の前川淳蔵さん妙子さんご夫婦、

尾張の神具職人である岩田三宝製作所の岩田康行さんにもご協力をたまわりまして、

「四季とあそぶ工芸たち」と題して開催させていただきます。


さらにさらに…


那古野にある素敵な日本茶茶房の「花千花」さんのオーナー、元花さんがお呈茶をしてくださります。国指定の登録有形文化財にも指定されている家屋で、お庭を眺めながら、美味しいお茶とお菓子を召し上がりください。40名様限定で、私たちからご用意する〈工芸的プチお土産〉もプレゼントいたします。


お呈茶のご予約はこちらです↓

五節句展お呈茶予約


花千花さん、普段はお子様連れでは入れないので、この機会にお子様とご一緒にお楽しみください。


お節句って、日本の季節を楽しめる素敵な行事だと思うんです。

色んな工芸の人や、和風な飲食店さん、お菓子屋さん、きっともっとみんなで楽しめると思うんです。


あそんで、たのしんで。


ぜひお楽しみにいらして下さい!



こんにちは!


明日、7月13日から18日まで、丸善名古屋本店さんにてセチエの会の展示会がはじまります。



▢Sechieの会【和の飾り展】

 

□日時

2022年7月13日(水)〜18日(月)

10:00〜21:00(最終日のみ17:00まで)

□場所

丸善名古屋本店・6階ギャラリー

名古屋市中区栄三丁目8番14号

Sechieの会初めての物販会となります!

日本の伝統文化「節句」の啓蒙活動を行う、人形屋の若手グループ「Sechieの会」の三人展。楽しい季節のしつらえと、私たちの手仕事をあわせてご覧下さい。



※コロナウィルス感染症の7波も危ぶまれる中ではございます。

ご来場の際にはマスク着用、アルコール除菌等、対策をお願いしております。

お気をつけて、お越しくださいませ。


◎お打ち時間を楽しく過ごす為にも、四季にちなんだ「和の飾り物」を揃えてみてはいかがでしょうか?

こんにちは。

昨日は旧暦での端午の節句でした。


私たちの住んでいる名古屋近辺をはじめ、日本全国多くの地域では、今は新暦で節句行事を行っているところがほとんどです。


とはいえ、今でも旧暦(あるいは月遅れ)で節句行事を行っている地域もあり、特に山間部では中部地区においても、昨日端午の節句のお祝いを行った方もいらっしゃることでしょう。


日本では明治になってから太陽暦(グレゴリオ暦)が導入され、今では150年が経つ訳ですが、1000年以上の歴史がある節句行事では、やはり旧暦の方がしっくりくるということも言えます。


〇端午の節句といえば菖蒲(ショウブ)に象徴されるお節句です。


菖蒲というとややこしくて、〈ショウブ・花菖蒲・アヤメ〉、この三種類が混同されます。

そこに、「いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」の杜若も入って来ます。


おまけに最近、街中ではジャーマンアイリスまで参戦しています。

あ~ヤヤコシイ。


でも、今の時期に咲くのはおおよそ「花菖蒲」です。

「ショウブ」は4月に始まり地域によっては6月まで花をつけるそうですが、これは皆さんが想像している花とは違うので気付かないかもしれません。もちろん、平地と山間部では時期が異なりますが。


てなわけで、旧暦を意識しておくと、アヤメ、カキツバタ、ジャーマンは「ショウブではないな」となるのかもしれませんし、ならないかもしれません(笑)