11月4日(金)~6日(日)に行われる、毎年恒例、セチエの会「五節句展」。

動画を作りました。

よろしければご覧ください。


https://www.youtube.com/watch?v=lJsCUCq4t8U



五節句展「四季とあそぶ工芸たち」

※時間にご注意ください。

▢日程:11月4日(金)13:00~16:00

    11月5日(土)9:00~16:00

    11月6日(日)9:00~13:00

▢場所:「東山荘」全館

    名古屋市瑞穂区初日町2丁目3番地

▢入館無料(来館者限定のため、事前に大西か石川、河原までご連絡ください)         

 お呈茶1500円(お菓子、プチお土産付き、要予約)

 

▢連絡先(大西人形本店):052-231-4104

                        メール  sekku@onishi-doll.jp 

お知らせです!


11月4日(金)~6日(日)の期間、毎年恒例、セチエの会「五節句展」を行います。

※時間にご注意ください。


▢日程:11月4日(金)13:00~16:00

    11月5日(土)9:00~16:00

    11月6日(日)9:00~13:00


▢場所:「東山荘」全館

    名古屋市瑞穂区初日町2丁目3番地


▢入館無料(来館者限定のため、事前に大西か、石川、河原までご連絡ください)         

 お呈茶1500円(お菓子、プチお土産付き、要予約

 

▢連絡先(大西人形本店):052-231-4104

                          sekku@onishi-doll.jp 

     

今年は…!


昨年もご協力いただきました、

名古屋で焼き締めの器を作っている江口葉菜子さん、瀬戸焼の深田涼さんに加えて、

常滑焼の前川淳蔵さん妙子さんご夫婦、

尾張の神具職人である岩田三宝製作所の岩田康行さんにもご協力をたまわりまして、

「四季とあそぶ工芸たち」と題して開催させていただきます。


さらにさらに…


那古野にある素敵な日本茶茶房の「花千花」さんのオーナー、元花さんがお呈茶をしてくださります。国指定の登録有形文化財にも指定されている家屋で、お庭を眺めながら、美味しいお茶とお菓子を召し上がりください。40名様限定で、私たちからご用意する〈工芸的プチお土産〉もプレゼントいたします。


お呈茶のご予約はこちらです↓

五節句展お呈茶予約


花千花さん、普段はお子様連れでは入れないので、この機会にお子様とご一緒にお楽しみください。


お節句って、日本の季節を楽しめる素敵な行事だと思うんです。

色んな工芸の人や、和風な飲食店さん、お菓子屋さん、きっともっとみんなで楽しめると思うんです。


あそんで、たのしんで。


ぜひお楽しみにいらして下さい!



こんにちは!


明日、7月13日から18日まで、丸善名古屋本店さんにてセチエの会の展示会がはじまります。



▢Sechieの会【和の飾り展】

 

□日時

2022年7月13日(水)〜18日(月)

10:00〜21:00(最終日のみ17:00まで)

□場所

丸善名古屋本店・6階ギャラリー

名古屋市中区栄三丁目8番14号

Sechieの会初めての物販会となります!

日本の伝統文化「節句」の啓蒙活動を行う、人形屋の若手グループ「Sechieの会」の三人展。楽しい季節のしつらえと、私たちの手仕事をあわせてご覧下さい。



※コロナウィルス感染症の7波も危ぶまれる中ではございます。

ご来場の際にはマスク着用、アルコール除菌等、対策をお願いしております。

お気をつけて、お越しくださいませ。


◎お打ち時間を楽しく過ごす為にも、四季にちなんだ「和の飾り物」を揃えてみてはいかがでしょうか?

こんにちは。

昨日は旧暦での端午の節句でした。


私たちの住んでいる名古屋近辺をはじめ、日本全国多くの地域では、今は新暦で節句行事を行っているところがほとんどです。


とはいえ、今でも旧暦(あるいは月遅れ)で節句行事を行っている地域もあり、特に山間部では中部地区においても、昨日端午の節句のお祝いを行った方もいらっしゃることでしょう。


日本では明治になってから太陽暦(グレゴリオ暦)が導入され、今では150年が経つ訳ですが、1000年以上の歴史がある節句行事では、やはり旧暦の方がしっくりくるということも言えます。


〇端午の節句といえば菖蒲(ショウブ)に象徴されるお節句です。


菖蒲というとややこしくて、〈ショウブ・花菖蒲・アヤメ〉、この三種類が混同されます。

そこに、「いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」の杜若も入って来ます。


おまけに最近、街中ではジャーマンアイリスまで参戦しています。

あ~ヤヤコシイ。


でも、今の時期に咲くのはおおよそ「花菖蒲」です。

「ショウブ」は4月に始まり地域によっては6月まで花をつけるそうですが、これは皆さんが想像している花とは違うので気付かないかもしれません。もちろん、平地と山間部では時期が異なりますが。


てなわけで、旧暦を意識しておくと、アヤメ、カキツバタ、ジャーマンは「ショウブではないな」となるのかもしれませんし、ならないかもしれません(笑)

5/17.18と、ツインメッセ静岡にてセチエの会の3社で業者様向けの展示会を行いました。


なんで静岡?


そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。


実は、ひな祭りの際の「雛道具」(菱餅とかタンスとか。ひな段の下の方にある、かわいいお道具たち。)の国内製造品は、昔からその多くが静岡で作られています。静岡では江戸時代から木地を作る職人や、漆塗り、蒔絵の職人が多く、たくさんの雛道具が作られてきました。そのため、全国から人形屋さんが静岡に仕入れにやってくるのです。


そんな静岡で、3社合同の展示会を行ってきました。

(会社ごとの展示会なのでセチエ企画ではありません💦)

夜は静岡おでんと美味しいお酒を堪能し…。


メーカーとして企業様向けの営業もおこなっております。

先日、セチエの会の3人で、華道家・小川珊鶴先生のひな祭りの展示(稲武)を見てきました。

節句文化を本当に愛して下さっていて、様々なことを教えて頂き、大変貴重な経験となりました。

↑石川さんのお雛様もたくさん!



昨日は私(大西)がもう一度伺い、今度は古橋懐古館のとなりの古橋家本宅での展示を見させていただきました。

本当に素敵な展示で、古橋家の素晴らしい家屋も拝見させていただくことができました。

明日までの展示ですが、お時間のある方はぜひ。




道中、足助の川沿いでは桜が満開🌸


ひな祭りは「桃の節句」と呼ばれますが、一般的に、お人形の前に飾られるのは「桜と橘」です。

今年は明日(四月三日)が旧暦のひな祭りになり、名古屋や豊田周辺では、満開の桜と一緒にひな祭りを楽しめるところが多くなっています。


季節先取りの「新暦」か、季節ぴったりの「旧暦」か。


永遠のテーマのような気がいたします。

あけましておめでとうございます。

昨年中は私たち〈SECHIEの会〉にお付き合い下さり誠にありがとうございました。

本年も色々とイベントの予定が入ってきております。

改めて一年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。



今日1月7日は、五節句のひとつ「人日(じんじつ)」です。

人日に関して、代表大西が中日新聞さんのWEB版にて投稿していますので、よろしければご覧下さい。

【中日新聞PLUS達人に訊け「大西人形五代目のコレで合ってる?節句の作法」】


↑人形堂さんの「七草の押し絵」

https://www.ningyodo.com/



一般には「七草粥を召し上がる日」、とされています。


江戸時代に定められた「人日」で、「正月の疲れた胃を整える」といったように伝えられていますが、他にも色々な伝承が残されているのが今日1月7日です。「白馬節会(あおうまのせちえ)」や「子の日の祝い(ねのひのいわい)」など、奥が深く、まだまだ検証が必要となる一日です。


いま人形屋は雛祭りに向けての商戦で大忙しのシーズンです。

それでも、ひな祭りも端午の節句も、もちろん人日も同じ節句行事の一つ。

季節のうつろいの中で時として〈自然に対する感謝の念〉が、また時として〈親から子への愛情〉が、様々な想いがかたち作られていくのが節句文化のいいところです。


楽しんで下さい。


こんにちは。


11月9~11日に行った「五節句展」。

恐らくこれで、本年のセチエの活動は一段落となります。


今年は、揚輝荘さんでの「四季に飾る木目込み人形展」、竹翠亭さんの「月見の室礼」の期間に行わせていただいた五節句の紹介展示、そして「五節句展 in 東山荘」の、計三回の活動となりました。



写真はギャラリーページに↓

https://sechie-culture.amebaownd.com/pages/873237/page_201702280927

コロナ禍ということでワークショップやコンサートは中止となり少し寂しい気もしますが、楽しいことはまた来年以降、安心して行える時に少しずつ行いたいと思います。


少しずつと言えば、本当に少しずつですが「五節句」という文化の発信に対して前向きな取り組みをして下さるかたも増えています。華道家の先生や、美術館さん、もちろん興正寺のお茶室竹翠亭さんも私たちに多大なご助力を下さっています。感謝の念にたえません。


特にSDGsという新しい概念が生まれ、環境に対する意識が強くなっている中、「四季を大切に」という気持ちが一貫して流れている伝統の文化をもう一度思い返すことが、何らかのかたちで環境にもきっと良い影響をもたらしてくれるのだろうと思っています。

東山荘さんは自分たちが思っていた以上に良いところでした。雨の後に虹が出たり(絶対誰か雨男か雨女がいる)、木々のさえずりも心地よく、思い返して話をしていても「良かったね~」という感想が絶えないので、またこの場所でやりたいと思っています。来年も大西のくじ運を信じて。


深田さんと江口さんの花器やお皿もすごく良かったです。陶芸の世界にもきっと節句は息づいていますし、多くの工芸家さんが節句行事への表現をして下されば、きっともっと豊かな文化が育まれていくと思います。



「美しい四季の文化があり、そこに赤ちゃんの誕生に対する喜びや様々な願いが加わることで、より深く美しく。」


つなげて行きたいですね。



↑こちらは竹翠亭さんでの展示の時の写真です。

先週、名古屋市瑞穂区にある有形文化財「東山荘」さんで、Sechieの定例行事「五節句展」と開催しました。


東山荘さんの規則で「一般に告知してお客様を呼ぶ」ことが出来なかったため、事前にこちらのページでご案内出来ず申し訳ありませんでした。来年も必ずどこかで開催しますので(恐らく秋頃)、「見に行きたい」という方はメンバーの誰かに前もってご連絡下さりましたら、日程が決まり次第ご連絡するようにいたします。


今回は、陶芸家の江口葉菜子さんと深田涼さんのお二人をお招きして、「陶芸ならではの色と形をお節句の世界の中で見てもらおう」という試みをしました。可愛らしい器や美しい花器と一緒に飾るお節句の世界。陶芸の中にもきっとお節句は存在するだろうと思い、自分たちなりに楽しくコラボさせて頂きました。


↑深田さんの色の器

↑江口さんの自然練りこみの花器。



「生で見るまで写真では全然分からなかった!」

「知人の家庭で子供に豪華な節句の飾りや人形を用意することを不思議に思っていたが、今日展示を見て、話を聞いて、込められた意味などを考え、その気持ちが分かった。」

などといった、心底嬉しいお声も頂くことができ、いつの間にか自分たちが楽しむ会に変わっている(いつもそうですけど)という…。感謝しかありません。


お節句行事はお祭りだったりお祝いだったりします。

お節句を楽しみながら日本の四季を楽しんでもらえれば、自然と「環境を大切に」というSDGs的な気持ちも芽生えてくるんじゃないかな~なんて、欲張りなことを考えています。


何はともあれ、ご報告でした。

(ギャラリーページも近日中にアップします)



こんにちは。

久しぶりの投稿になります。


9月4日(土)~26日(日)の期間、名古屋市千種区にある有形文化財、「揚輝荘・聴松閣」さんにて表題の展示会を開催しております!



日本人形の製造技法である「木目込み」。

その技法で作られたお人形たちと一緒に日本の四季を知ってもらおう、という企画になります。

セチエメンバーの河原太基は、同じく千種区にて株式会社人形堂という木目込み人形の材料店(完成品も販売しています)を営んでいます。河原からの木目込み人形を中心に、僕たちが伝えていきたい「五節句」と今回はハロウィンやクリスマスも交えながら、四季折々の可愛らしいお人形たちを沢山飾り付けさせていただいております!

このようなご時勢ではありますが、いえ、このようなご時勢だからこそ、もう一度日本の四季の楽しさや伝統文化を再確認していただき、日本の四季を感じられる豊かな暮らしのヒントにしてもらえると嬉しいです。


▢感染症対策については揚輝荘さんのHPをご覧いただき、静かに楽しんで下さい。

https://www.yokiso.jp/


▢展示内容のお問い合わせは、セチエメンバーまでお願いします。

メンバープロフィール


▢イベント情報

場所: 名古屋市千種区法王町2-5-17 揚輝荘・南園「聴松閣」2F展示室

期間:9月4日(土)~9月26日(日)

見学料無料(要・聴松閣観覧料)

主催:揚輝荘



 「揚輝荘」は、大正から昭和初期にかけて(株)松坂屋の初代社長である15代伊藤次郎左衛門祐民氏の別荘として、覚王山の丘陵地に建設された、 名古屋の近代における郊外別荘の代表作です。経営者・財界人として活躍し、また国際交流等の社会活動に取組んでいた伊藤祐民氏は、揚輝荘を個人の別荘としてだけではなく、皇族、政治家、実業家、文化人など各界の名士が来荘し、園遊会、観月会、茶会などが数多く 開かれる豪華な迎賓館、社交場として、また、アジアの留学生の寄宿舎として、国内外の広範な交流の場として開いていました。(揚輝荘HPより

 かつての財界人は日本の文化を守り伝え、四季の行事もとても大切にしていました。揚輝荘を散策するときには素晴らしい建物物はもちろん、その空間でどのような行事が行われていたのか、どのような人がどういう暮らしを営んででおられたのか、そういうところにも目を向けていただけるとより一層楽しめるのではないかと感じています。歴史ある文化財の中で、今回のような企画にお声掛け下さったことを非常に嬉しく思っています。


感染症対策をして、ゆったりとお楽しみくださいませ。

 

金曜日で橦木館さんでの五節句展は終わりました。


社会情勢を鑑みた上で、直前での告知に加えて3日間という短い期間での展示となりましたが、それでもわざわざ来て下さったお客様もいらっしゃり、誠に感謝の念に堪えません。


GALLARY ページに展示の様子を載せていますので、来られなかったお客様には雰囲気だけでも味わっていただけると幸いです。



↑人形堂さんの「春の七草押絵札」




本当にこの社会状況の中で開催するべきかも大変迷いました。


それでも、「節句」という日本の四季を想い、伝統的建築物の中で実際にものを見て、文化を知り、体感するということはかけがえのないことのように思っております。


マスクをして静かにものを眺めながら、風に揺れる木々の音や雨の音(誰か雨男がいますね)に耳を傾けて頂くようなことは、それほど感染リスクも高くないのではないかと思います。金木犀の甘い香りも漂っていました。





今回は人形堂さんの干支の丑飾りや人日の「春の七草の押絵札」も可愛らしく人気でしたし、人形アトリエほうこさんのお雛様がマスの中にズラリと並んでいる姿も女性陣には大人気でした。同じサイズ、同じお顔のお雛様が並んでいることの可愛さといったら…素晴らしくエモーショナルでした。十二単の色使いと生地感の違いも視覚的に楽しめたと思います。


来年以降、コロナがおさまりましたら何度でも開催したいと思っておりますので、私たちの成長共々暖かく見守って下さりますよう、よろしくお願い申し上げます。





↑人形アトリエほうこさんのお雛様・新たなファブリックを使用した子も素敵でした。

告知です。


突然ですが、明日から3日間(2日半)、名古屋市東区にある「文化のみち・橦木館」さんで五節句の展示会を行う運びとなりました。


諸般の事情により、突然の告知・短い日程となっておりますこと、ご容赦願います。



▢場所:名古屋市東区2-18「橦木館」

▢時間:初日(18日)13:00~17:00

    2、3日目(19、20日)10:00~17:00

▢入館料200円(市内在住65歳以上100円)

▢感染症対策として、同時に20名以上のお客様が重なった際には入館をお待ちいただくこととなります。

▢感染症対策の一環として、ご住所、ご連絡先をお伺いすることがあります。

▢マスク着用、検温、手指の除菌をお願いしております。



名古屋市の由緒ある有形文化財での開催となりますが、ちょっとしたお楽しみ会のような会になると思います。

お近くの方でお時間のある方はぜひお越しくださいませ。



橦木館リンク↓

https://www.shumokukan.city.nagoya.jp/index.html



久しぶりの外向きの活動となります。

私たちがどのようなことをやっているかは、過去ブログ、GALLARYをご覧くださいませ。