五節句展を終えて
金曜日で橦木館さんでの五節句展は終わりました。
社会情勢を鑑みた上で、直前での告知に加えて3日間という短い期間での展示となりましたが、それでもわざわざ来て下さったお客様もいらっしゃり、誠に感謝の念に堪えません。
GALLARY ページに展示の様子を載せていますので、来られなかったお客様には雰囲気だけでも味わっていただけると幸いです。
↑人形堂さんの「春の七草押絵札」
本当にこの社会状況の中で開催するべきかも大変迷いました。
それでも、「節句」という日本の四季を想い、伝統的建築物の中で実際にものを見て、文化を知り、体感するということはかけがえのないことのように思っております。
マスクをして静かにものを眺めながら、風に揺れる木々の音や雨の音(誰か雨男がいますね)に耳を傾けて頂くようなことは、それほど感染リスクも高くないのではないかと思います。金木犀の甘い香りも漂っていました。
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今回は人形堂さんの干支の丑飾りや人日の「春の七草の押絵札」も可愛らしく人気でしたし、人形アトリエほうこさんのお雛様がマスの中にズラリと並んでいる姿も女性陣には大人気でした。同じサイズ、同じお顔のお雛様が並んでいることの可愛さといったら…素晴らしくエモーショナルでした。十二単の色使いと生地感の違いも視覚的に楽しめたと思います。
来年以降、コロナがおさまりましたら何度でも開催したいと思っておりますので、私たちの成長共々暖かく見守って下さりますよう、よろしくお願い申し上げます。
↑人形アトリエほうこさんのお雛様・新たなファブリックを使用した子も素敵でした。
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