秋麗の室礼展、終わりました。

先週金曜日までの開催で行われた、八事山興正寺・竹翠亭様との合同企画展も無事終了しました!!



「5つの間で五節句に出会う」という副題の通り、年中行事としてのお節句を表現させていただきました。



日本人の暮らし方は四季のうつろいとともにあります。


五節句にはそれぞれテーマとなる草花も登場し、季節感を感じられる素晴らしい文化だと、そう思っています。


暮らしと四季が交わるところに私たちの文化は存在しているのだと思います。




また、日本のものづくりも本来は季節や行事に寄り添って行われます。


今回の展示会には有松絞り、沈金師、仏師、書家の方など、沢山の工芸家の方々にも見ていただきました。


少しでも何らかの刺激になっていれば嬉しく思います。





五節句が他の季節の行事(二十四節気など)と違うのは、五節句全てに祈りや寿ぎの心が存在することです。(言ってみればクリスマスやハロウィンも同じなのですが・・・)


一年の無事を、誕生の慶びを、技芸の上達を、長寿の喜びを・・・


四季の喜びとともに寿ぎます。


今回もその「喜び・慶び」を表現していました。


見に来てくださった方の心に届いていると嬉しいです。




さて、次回はもう少し「洋」に近づけた企画をご用意しています。


今後ともよろしくお願い申し上げます。

Sechie ~節会~

「節会」とは、季節の変わり目・節句の日に行われるお祝いや宴のことです。日本文化の見直しがさけばれている近年にあって、「節会・節句」という季節の伝統行事は少子化や生活環境の変化などの影響で家庭から姿を消そうとしています。日本古来からの美しい伝統行事を、現代の暮らしに合わせて提案をする試みを始めました。四季折々の季節を楽しみながら伝統の「もの・技術・こころ」を多くの人に見て頂けると幸いです。

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