八事山興正寺・竹翠亭
昨日、標題の竹翠亭さんで、お人形のお話をしてきました。
八事山興正寺さんは、元禄元年(1688年)に尾張藩主徳川光友公の帰依を受け、天瑞圓照和尚によって創建された真言宗のお寺です。
名古屋市民にとっては本当に馴染みの深いお寺で、重要文化財の五重塔は小学生の写生大会に使われたり、境内はおじいちゃんおばあちゃんの憩いの場になっていたりします。
私たち世代にはヤゴジャ(八事駅ジャスコ(現イオン))や、かに本家の側の大きなお寺と言えば、懐かしさをもって思い出されることでしょう笑。
その中にある立派なお茶室が竹翠亭さんです。
いま、竹翠亭さんでは小学生に向けたお茶会や、お着物、水墨画、季節のお茶会などのイベントを沢山行っています。
私たちが扱うお節句のお人形は、お子様の大切なお守りであると同時に季節の室礼でもあります。
そんなお人形たちを少しだけお持ちし、その製作工程や文化背景、新しいものづくりなどをご紹介させて頂きました。
そして今回、6月30日頃から7月6日頃まで、お人形と木目込みの流木アートを一つずつ、七夕の室礼として飾らせて頂いています。
どのような室礼になっているかはこうご期待。
7月4日にはお人形のお話しを、一般のお客様に向けてさせて頂く予定です。
どうぞ竹翠亭さんまでお越し下さいませ。
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