コラム・茶の湯体験
こんにちは。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
少しずつ日常が戻ってきたとはいえ、全世界、全産業、すべての人が大変な日々を送ってみえることと思います。私たちも今年はイベントは開催出来ず、個々で出来ることを少しずつ頑張っている状況です。
そんな中ではありますが、先月、愛知県の同世代の職人さん10人程に集まって頂いて「職人のための茶の湯体験会」を行いました。密にならないようゆったりと間をあけて、マスクと消毒もしっかりとして、の勉強会です。
伝統産業と一口に言ってもジャンル毎に事情は様々ですが、今の時代背景(世代間のことや素材のこと)や日本の文化を取り巻く状況については共有できることも沢山あります。
愛知県には伝統工芸が沢山あります。
それぞれの工芸品が横のつながりを持って一つ事に取り組んでいくこともこれからは必要になるでしょうし、それによって後世に遺してゆくべきことが零れ落ちないように、すき間を埋めることが出来るのかもしれません。
勉強会として茶の湯を選んだのはお茶の世界が沢山の工芸品を扱うからで、そこに文化が存在するからです。
と、これは大西の想いです(頭カチカチ)。
今のところ何かプロジェクト化するわけでもありませんし、実際はフワッと集まっちゃってます。このご時世なので色々考えるもよし、地道に取り組むもよし、フワッとチャレンジしてみるのもアリだと思います。お声掛けをしたら思いの他皆さんが喜んで参加して下さったのも、色んなことを考えさせられる時だからなのかもしれませんね。
ここから何かが始まったらまたご報告いたします。
大西
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