木の香の家さんの七夕
いつもお祭りなどでお世話になっている尾張旭市の工務店「木の香の家」さん。
今年は「木の香の家通信」という小冊子にお節句のことを取り上げてもらっています。
先日冊子用の写真撮影に伺った時の写真です。
今回は七夕ということで(^^)
梶の葉をあしらった乞巧奠(きっこうでん)という七夕のお飾りを持ったお人形と、うしろの壁には笹竹の押し絵。
こちらは陰陽五行に因んだ五色の幕に織姫様に捧げる組みひも、笹とお人形。
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「解説」
七夕は、民間では「笹の葉さらさら~」ですが、宮中では乞巧奠という行事が行なわれます。乞巧奠では五色幕や耳盥(みみだらい)というタライに浮かべた「梶の葉」を使って願い事をします。それに、歌や踊り、それに機織りが上手だった織姫様に因んで、琵琶や琴、織物や糸などを飾り付けします。
お願い事も「織姫様にあやかって」が基本で、芸事や手芸などの上達を願うのが一番好ましいとされています。
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お家にお客様をお招きするときに季節の飾り付けを見て楽しんでもらうというのは昔から良くあることで、お花を活けたり掛軸を掛けたり、お人形や小物を並べたり・・・、そういうのも大事な「インテリアコーディネート」の一つです。
便利に暮らすためのスキルだけがインテリアコーディネートではとても味気ないもの。
昔からあって美しい日本の暮らしを、今のインテリアに取り入れて提案して下さる「木の香の家」さん(^^)
コーディネーターさんがめちゃくちゃセンス良いですし、
素敵すぎる工務店さんなんです!!
HP↓
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