佳いお年を~。(遅ればせながら、11月の「五節句展」のまとめ)

12月31日に書いています。

10月末~11月に橦木館さんで開いた「五節句展」のまとめです。


GALLERYページに画像を掲載していますので、そちらもご覧ください。

※こちらにまとめるのを決して忘れていたわけではありません。決して・・・。





今年の五節句展は、おかげさまで大盛況となりました。

初日(金曜日)は人の入りがまばらだったものの、土日は多くのお客さまにご来場いただき、あっという間の三日間となりました。


MVPは、なんといっても上の写真の〈からくり人形と御所人形を作る音大生〉、伊藤慶くんです。子供のころからからくり人形に没頭し、京都や犬山の人形師の工房を自ら訪れ、たくさんのお人形を作ってきました。展示会初日に中日新聞さんに掲載されると、通称〈祭り人(まつりびと・まつりんちゅ)〉と呼ばれる、祭りを愛する方々が多く押しかけてくださり、お人形を見ながら彼の話を熱心に聞き入ってくださいました。若者が新しく伝統文化の世界に飛び込んでくれることは、これからの日本文化の大きな灯火となるだろうと実感しました。


伊藤君、本当にありがとう!





明日はお正月で、〈正月(人日)、雛祭り、端午の節句(こどもの日)、七夕、重陽〉とつながる年中行事のスタートでもあります。人形屋では正月飾りの販売がおわり、お雛様の販売がスタートしています。昨今のお雛様は、アニメっぽい顔のものや、季節らしさを失ったベビー用品のようなお雛様が多くなっていますが、季節々々の行事を通して「私たちは今まで何を続けてきたのか」ということを考えれば、おのずと「お雛様らしいお雛様」は戻って来てくれるでしょう。お子様の健やかな成長を祈りながら、暮らしの中に季節の華やぎを添えてくれるような、たくさんのアイデアが満ち溢れています。


展示会では、「何だかわからない楽しいもの」もどんどん増殖しています。(ご協力下さる作家さん職人さんが増えすぎてパンク💦)


来年も開催したいと思っていますので、分からないものについては何なりとお声掛けくださればお応えします。来年もまた、よろしくお願い申し上げます。


佳いお年を!



SECHIEの会 

大西人形本店・大西嘉彦

人形工房ほうこ・石川久敏

人形堂・河原太基

〈五節句展2025 SPECIALThanks〉※五十音順

安藤商店(岐阜提灯)

伊藤慶(からくり人形・御所人形に挑戦中)

江口葉菜子(焼き締め陶芸家)

加藤全晶(寺院彩色師)

凧茂本店(和凧)

中沢梓(大和絵師)

橋本愛(和菓子作家)

深田涼(瀬戸焼陶芸家)

ほぼはりこ(張子作家)

三河麻工房(麻のしめ縄・ワークショップご協力)

Sechie ~節会~

「節会」とは、季節の変わり目・節句の日に行われるお祝いや宴のことです。日本文化の見直しがさけばれている近年にあって、節句という季節の伝統行事は少子化や生活環境の変化などの影響で家庭から姿を消そうとしています。日本古来からの美しい伝統行事を現代の暮らしに合わせて提案をする試みを始めました。展示会やセミナー、イベント等を通じて、四季折々の日本の文化を多くの方に楽しんで頂けると幸いです。

0コメント

  • 1000 / 1000