「四季に飾る木目込み人形作品展」in揚輝荘
こんにちは。
久しぶりの投稿になります。
9月4日(土)~26日(日)の期間、名古屋市千種区にある有形文化財、「揚輝荘・聴松閣」さんにて表題の展示会を開催しております!
日本人形の製造技法である「木目込み」。
その技法で作られたお人形たちと一緒に日本の四季を知ってもらおう、という企画になります。
セチエメンバーの河原太基は、同じく千種区にて株式会社人形堂という木目込み人形の材料店(完成品も販売しています)を営んでいます。河原からの木目込み人形を中心に、僕たちが伝えていきたい「五節句」と今回はハロウィンやクリスマスも交えながら、四季折々の可愛らしいお人形たちを沢山飾り付けさせていただいております!
このようなご時勢ではありますが、いえ、このようなご時勢だからこそ、もう一度日本の四季の楽しさや伝統文化を再確認していただき、日本の四季を感じられる豊かな暮らしのヒントにしてもらえると嬉しいです。
▢感染症対策については揚輝荘さんのHPをご覧いただき、静かに楽しんで下さい。
▢展示内容のお問い合わせは、セチエメンバーまでお願いします。
▢イベント情報
場所: 名古屋市千種区法王町2-5-17 揚輝荘・南園「聴松閣」2F展示室
期間:9月4日(土)~9月26日(日)
見学料無料(要・聴松閣観覧料)
主催:揚輝荘
「揚輝荘」は、大正から昭和初期にかけて(株)松坂屋の初代社長である15代伊藤次郎左衛門祐民氏の別荘として、覚王山の丘陵地に建設された、 名古屋の近代における郊外別荘の代表作です。経営者・財界人として活躍し、また国際交流等の社会活動に取組んでいた伊藤祐民氏は、揚輝荘を個人の別荘としてだけではなく、皇族、政治家、実業家、文化人など各界の名士が来荘し、園遊会、観月会、茶会などが数多く 開かれる豪華な迎賓館、社交場として、また、アジアの留学生の寄宿舎として、国内外の広範な交流の場として開いていました。(揚輝荘HPより)
かつての財界人は日本の文化を守り伝え、四季の行事もとても大切にしていました。揚輝荘を散策するときには素晴らしい建物物はもちろん、その空間でどのような行事が行われていたのか、どのような人がどういう暮らしを営んででおられたのか、そういうところにも目を向けていただけるとより一層楽しめるのではないかと感じています。歴史ある文化財の中で、今回のような企画にお声掛け下さったことを非常に嬉しく思っています。
感染症対策をして、ゆったりとお楽しみくださいませ。
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